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【書評 1冊目】「考えよ」イビチャ・オシム

投稿日:2020年8月5日 更新日:

ありがとうございます。
Mr.さかんです、

今日は、スポーツ本書評です。

『考えよ』イビチャ・オシム著

元サッカー日本代表監督のオシムが、
サッカー日本代表への提言のみならず、すべての日本人に贈るメッセージ。

ビジネスマンに役に立つ箇所を抜粋しお伝えしていきます。

 

【もくじ】
✔︎本の紹介
✔︎ビジネスで使える7つの言葉
✔︎ビジネスで実践
✔︎まとめ

 

✔︎本の紹介

外国人による、日本人論。

本書全体を通じて、「日本人」という一つの枠に当てはめた論調になっているため、
人によっては「俺は違う」「私は違う」と思う読者もいるかもわかりません。

 

ただそれこそが、「自分の弱さを認めない日本人の特徴」とオシムは厳しく言います。

リスクを冒さず、誰かの指示、命令を受けて行動して、失敗を誰かのせいにする。

「リスクを冒さずして勝利を手にすることはない」が持論のオシムの厳しき言葉に、そろそろ耳を傾ける時がきた。

 

✔︎ビジネスで使える7つの響く言葉

其の1:自分たちには「何ができて、何ができないか」。もしくは相手は「何ができて、何ができないか」。それらを冷静に、客観的に分析することが必要なのだ。それこそが真のリスペクトである。

 

其の2:いいチームとは、実は、大きな集合体(ビッグユニット)における、小さな集合体(スモールユニット)が、やるべき仕事を確実にミスなく成し遂げているチームなのだ。

 

其の3:効率の悪さの部分を突き詰めると、すべて「スピード」に辿り着く。

 

其の4:人間的にポジティブで信頼され、チームの方向性を示すのが、本物のリーダーである。そしてそのリーダーは、チームによって選ばれなければならない。政治家と同じように、グループが責任をもって自らのリーダーを選ぶのだ。

 

其の5:自分が誰かよりも弱いことを実際に認めなければ、日本人は、自分が劣っていることを認めないだろう。誰かより弱いことを認めるならば「なぜ弱いか」を学べるのだが、日本人は自分が誰かより劣っていることを認めることを嫌がるのだ。

 

其の6:タイムアウトなど取れないサッカーにおいては「何をどうすればいいか」を、その置かれた局面ごとに自分で考えてプレーする。それは人生に似ている。

 

その7:自分で考えずに人に聞く行為と、自分で考えて、わからないことを質問するという行為は根本的に違うことだ。日本人は、「自分は何をすればいいか」と人に依存する性質があるが、自分で考えて質問する機会は多くない。

 

✔︎ビジネスで実践

・リーダーは指名しない
・考えた上で、わからないことを質問する
・自分は弱いことを認め、他人から学ぶ

 

✔︎まとめ

本著の中で、最大の気付きは、
自分の人生にもかかわらず、いかに多くの決断を「他人」に委ねてしまっていたかということ。

置かれた曲面ごとに、自分で考え、決断する。

「自分の人生のストーリーは、自分で作る」読後、そんな気持ちにさせてくれる本です。

ぜひ、読んでみてください。

【著書情報】
書籍名:考えよ
著者名:イビチャ・オシム
出版社:角川oneテーマ21
発行日:2010年4月10日

-書籍

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