ごぶごぶログ

【家族の新しい形】すべて"ごぶごぶ”で分かち合う

書籍

【書評 14冊目】セラピスト 最相 葉月

投稿日:2020年8月17日 更新日:

ありがとうございます。
Mr.さかんです。

今日の1冊

『セラピスト』 最相 葉月 著
【もくじ】
✔︎本の紹介
✔︎ビジネスで使える7つの言葉
✔︎ビジネスで使う

 

✔︎本の紹介

5年間に渡る徹底した取材で、心の治療のあり方に迫り、
セラピストとクライエントの関係性を読み解く、ノンフィクションドキュメンタリー。

現代を生きるすべての人に響く一冊。

 

✔︎ビジネスで使える7つの言葉

■言葉だけでは表現できないものがあった場合、言葉にしてしまうことで削ぎ落とされてしまう。言葉にできないもののほうが大事かもしれないのに、言葉になったことだけが注目されて、あとは置き去りにされてしまう

 

■(臨床心理士とは)「真っ直ぐにきちんと逃げずに話を聞く」ということ、これがなかなか社会の中で行われていない。これは家庭の中でも行われていない、会社の中でも行われていない、友人同士でも行われていない、それをきちんとするということだと思います。

 

■「自分のことを責めていらっしゃるけど、案外よくやってらっしゃるのではありませんか」といったポジティブな言葉を伝え、クライエントの自尊心を支えていく。人の心にレッテルを貼るのではなく、言葉にできない思いを汲み取って相手の心の深層に近づいていく。

 

■当人は話しているうちに自然に自分で解決の方向を見つけ出していき、しかも自分で乗り越えたという自信をうるわけです。

 

■上手な話の聞き方「そこには説得も訓戒も助言、忠告も討論もありません」

 

■我々に一番大事なのは感心する才能ですね。「はあー」とあ「うわー」とか、ともかく感心するんです。

 

■病との別れにも一抹のさびしさがあってふしぎではない。また、幻覚症状の消失は再来の不安を生む、これらを汲むべきである。

 

✔︎ビジネスで実践

✔︎ビジネスで実践
・レッテルを貼らない
・逃げずに話を聞く
・相手の話に感心する

 

✔︎まとめ

本著を通じて気づいたことは、
相手の話を聴くことの大切さです。

まずは、「我々がいかに話を聴くことができていないか」を自覚するところから始まります。

ダメなやつ、仕事できないやつとレッテルを貼ってしまうのではなく、
相手の話に興味をもって、ひたすら聴く。
そうすることで、答えは自然に自分で導き出していく。

セラピストとクライエントの関係は、ビジネスにも転換できそうです。

ぜひ読んでみてください。

【著書情報】
書籍名:セラピスト
著者:最相 葉月
出版社:新潮社
発行日:2016年10月1日

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

セラピスト (新潮文庫) [ 最相 葉月 ]
価格:924円(税込、送料無料) (2020/8/15時点)

-書籍

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

【書評 76冊目】真贋 吉本隆明

ありがとうございます。 Mr.さかんです。 今日の1冊 真贋 吉本 隆明 著 <最初の一文> 僕らが壮年の頃、関西に久坂葉子という新人の小説家がいました。 【もくじ】 ✔︎本の紹介 &# …

【書評 27冊目】ちょいデキ! 青野 慶久

ありがとうございます。 Mr.さかんです。 今日の1冊 『ちょいデキ!』 青野 慶久著 <最初の一文> ”北斗神拳”より”太極拳” 【もくじ】 ✔︎本の紹介 ✔︎ビジネスで …

【書評 37冊目】座右の書『貞観政要』 出口 治明

ありがとうございます。 Mr.さかんです。 今日の1冊 座右の書『貞観政要』 出口 治明著 <最初の一文> 僕は、価値観の押しつけが大嫌いです。 【もくじ】 ✔︎本の紹介 &#x2714 …

【書評 33冊目】50歳からの出直し大作戦 出口 治明

ありがとうございます。 Mr.さかんです。 今日の1冊 『50際からの出直し大作戦』出口 治明 著 <最初の一文> 「今が人生で一番いい時だ」 【もくじ】 ✔︎本の紹介 ✔ …

【書評 47冊目】見方をふやす技術 藤原 和博

ありがとうございます。 Mr.さかんです。 今日の1冊 『味方をふやす技術』藤原 和博 著 <最初の一文> 見方をふやすためには、嫌われる覚悟も必要だ。 【もくじ】 ✔︎本の紹介 &#x …