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【書評 31冊目】大局観 羽生 善治

投稿日:2020年9月3日 更新日:

ありがとうございます。
Mr.さかんです。

今日の1冊

『タイトル』大局観 羽生 善治 著

<最初の一文>
将棋界には、「反省はするが、後悔はしない」という意味がある。

【もくじ】
✔︎本の紹介
✔︎ビジネスで使える7つの言葉
✔︎ビジネスで使う

 

✔︎本の紹介

「大局観」とは

「木を見て森を見ず」という格言があるが、これは「部分だけしか見ず、全体を見ていない」という意味でその反対の意味が「大局観」である。

年齢を重ねるごとに強くなる、羽生善治の「大局観」の極意を存分に味わえる一冊です。

 

✔︎ビジネスで使える7つの言葉

■見通しが立たない状況の中でもがくことは、とても大切だと思った。今でもそう思っている。スマートではないかもしれないが、もがき続けて習得したものは忘れにくい。というより忘れることができない。

 

■基本的に、ものごとは、なかなか自分が望んでいる通りにはならないものである。(中略)他者の状況を受け入れ、諦めることが大切だと思っている。

 

■リスクを取らないことが最大のリスクだと私は思っている。なぜなら、今日勝つ確率が最も高い戦法は、三年もたてば完全に時代遅れになっているからだ。

 

■思い出を美化するのは洒落ているかもしれないが、自分が選ばなかった膨大な量の選択肢のほとんどは、「選ばなくてよかった選択肢」のはずだ。

 

■将棋に限らず日々の生活のなかでも、一つの選択によって極端にプラスになるわけでもないし、取り返しのつかないマイナスになるわけでもない。地道にプラスになるような小さな選択を重ねることで、いつか大きな成果に至るのではないかと思っている。

 

■「ビデオテープの存在を担保するような分子レベルの物質的基盤は、脳のどこを探してもない。あるのは絶え間なく動いている状態の、ある一瞬を見れば全体としてゆるい秩序をもつ分子の「淀み」である。そこには因果関係があるのではなく、平均状態があるにすぎない。」(福岡伸一)私はこの文章を読んでから、「忘れる方が自然で、覚えていることの方がむしろ不思議なくらいだ」と思うようになった。

 

■欲にしろ、自我にしろ、真面目に増やすのは簡単でも、真面目になくすのは難しい。人間というのは、何か自分にとってプラスになることをしていないと、真面目にやっていると思えない。そんな心理も関連していると考えている。(中略)真面目にコツコツと積み重ね、真面目に不必要な物を捨てるという作業を繰り返して行先には、深遠な真理があるのではないかと考えている。

 

✔︎ビジネスで実践

✔︎ビジネスで実践
・見通しが立たない状況で、もがく
・将来のためにリスクを取る
・積み重ねると同時に、捨てる

 

✔︎まとめ

本著を通じて気づいたことは、
地道にプラスになるような選択を重ねるということ。
リスクをとり、見通しの立たない状況でもがき、その体験を経験に変える。

積み上げと捨てることで、自分を常にバージョンアップしていくことが、自分と闘って負けない心を作る方法なのでしょうか。

ぜひ読んでみてください。

<最後の一文>
何のために闘うのかは、70歳になってからじっくり考えたいと思う。

【著書情報】
書籍名:大局観
著者:羽生善治
出版社:角川書店
発行日:2011年2月10日

-書籍

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