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【書評 32冊目】決断力 羽生 善治

投稿日:2020年9月4日 更新日:

ありがとうございます。
Mr.さかんです。

今日の1冊

『決断力』 羽生 善治 著

<最初の一文>
名人ー将棋界の最も権威あるこの地位に、私は小学校のころからずっと憧れを抱いていた。

【もくじ】
✔︎本の紹介
✔︎ビジネスで使える7つの言葉
✔︎ビジネスで使う

 

✔︎本の紹介

勝負師の決断と直感力とは何か?

勝負の分かれ目にある集中力と決断力。
勝負師はいかにして直観力を磨いているのか?
数多くの勝負のドラマを体験してきた著者が初めて書き下ろす『勝負の極意』。

 

✔︎ビジネスで使える7つの言葉

■人間は本当に追い詰められた経験をしなければダメだというもわかった。
逆にいうと、追い詰められた場所にこそ、大きな飛躍があるのだ。

 

■戦って、こちらも傷を負うけれど、結果として僅かに勝っていればいいのだと・・・。
勝つのは1点差でいい。5点も10点も大差をつけて勝つ必要はない。常にギリギリの勝ちを目指しているほうがむしろ確実性が高くなると思っている。

 

■じっと見ていてもすぐには何も変わりません。
しかし、間違いなく腐ります。どうしてか?時の経過が状況を変えてししまうからです。
だから今は最前だけど、それは今の時点であって、今はすでに過去なのです。

 

■頭の中に開いたスペースがないと集中できない。対局場に向かうために移動するとき、基本的に何も考えずに窓の外の風景を見たり、将棋に関係ない本を読む。常に将棋漬けになっているほうが雰囲気が出るという人もいるが、私の場合は、1日でも2日でも頭の中を空っぽにしていた方がいいようだ。

 

■若いころ、一人で考え、学んだ知識は、今の将棋では古くなり、何の役にも立たない。
だが、自分の力で吸収した考える力とか未知の局面に出会った時の対処の方法とか、さまざまなことを学べたと思っている。
私は、自ら努力せずに、効率よくやろうとすると、身につくことが少ない気がしている。
近道思考で、簡単に手に入れたものは、もしかしたらメッキかもしれない。メッキはすぐに剥げてしまう。

 

■ペースを落としてでも続けることだ。無理やり詰め込んだり、「絶対にやらなきゃ」というのではなく。一回、一回の集中力や速度、費やす時間などを落としても、毎日、少しずつ続けることが大切だ。
無理して途中でやめてしまうくらいなら、「牛歩の歩み」にギアチェンジした方がいいと思っている。

 

■どんな場面でも、今の自分をさらけ出すことが大事なのだ。
「身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ」。

 

✔︎ビジネスで実践

✔︎ビジネスで実践
・1点差で勝てばいい
・今はすでに過去
・一人で考える

 

✔︎まとめ

本著を通じて気づいたことは、
一人で考えたことだけが、自分の財産になるということ。

追い込まれ、決断を迫られた時、誰も決断をしてくれない。

決断をするのは自分一人。
そんなときに、一人で考えた経験が生きてくる。

成功に近道はない、効率を求めず、愚直に積み上げていくことこそが大切だと教えてくれた一冊です。

ぜひ読んでみてください。

【著書情報】
書籍名:決断力
著者:羽生善治
出版社:角川書店
出版日:2005年7月10日

-書籍

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