ごぶごぶログ

【家族の新しい形】すべて"ごぶごぶ”で分かち合う

書籍

【書評 74冊目】木のきのち 木のこころ 西岡 常一

投稿日:

ありがとうございます。
Mr.さかんです。

今日の1冊

木のきのち 木のこころ 西岡 常一 著

<最初の一文>
私の家は代々法隆寺に仕える大工でした。

【もくじ】
✔︎本の紹介
✔︎ビジネスで使える7つの言葉
✔︎ビジネスで実践

 

✔︎本の紹介

樹齢千年の檜は、大工の技と知恵で、建物になっても千年は持ちますのや。
「最後の宮大工棟梁」が、職人の技術と魂について語り尽くした一冊。

 

✔︎ビジネスで使える7つの言葉

■癖というのはなにも悪いもんやない、使い方なんです。癖のあるものを使うのはやっかいなもんですけど、うまく使ったらそのほうがいいということもありますのや。人間と同じですわ。癖の強いやつほど命も強いという感じですな。癖のない素直な木は弱いし、耐用年数も短いですな。

 

■今の人は自分で生きていると思うていますが、自分が生きているんやなしに天地の間に命をもらっている木や草やほかの動物と同じようにいかされているということ、それを深く理解せなあきません。

 

■自然には、急ぐとか早道みたいなもんはないですからな。春に植えた稲は秋まで育てんと実がつきませんがな。人間がいくら急かしても焦っても、自然の時の流れは早うなりませんのでな。急いだら米は実らんし、木は太うならん。

 

■直に癖を取って、自分で考え、工夫して、努力して初めて身につくんです。苦労して考え考えしてやっているうちに、ふっと抜けるんですな。そうしてこうやるのかと気がつくんです。こうして覚えたことは決して忘れませんで。

 

■体は飯を食わせれば大きくなりますが、心はそうはいきませんやろ。これが心に飯を食わすということですな。この心に糧を与える手助けをするのが教育というもんでしゃろな。

 

■今の教育はみんな平等やといいますが、人は一人一人違いまっせ。それを一緒くたにして最短距離を走らせようと思っても、そうはいきませんわ。一人ずつ性格も才能も違いますのや。その不揃いなものをうまく使い、それぞれの異なった性格を見出すのは、そう簡単に無駄なしにはいきませんで。

 

■われわれ日本の農民は、自分一人の働きで何人の人に米を食わせられるかちゅうのが基本や。そういうふうに学問せないかんよ。本に書いてあることを丸暗記したらあかん。そやけど試験のときは、本に書いてあるとおり書いておけ。わしのいうたことは書かんでもええ。

 

✔︎ビジネスで実践

✔︎ビジネスで実践
・生かされていることを知る
・焦らず自然の流れに任せる
・人はみな違う

 

✔︎まとめ

本著を通じて気づいたことは、
人間は木と同じで、みんな違うということ。

一人ひとりの個性を見抜き、うまく組み合わせる。
最適な場所を見つけて、強みを最大限発揮させる。

そんなことができた時、顧客に感動をうむ仕事ができるのかもしれないです。

ぜひ読んでみてください。

<最後の一文>
仕事に生かさせてもらっているんですから、自分のできる精一杯のことをするのが務めですわ。

【著書情報】
書籍名:木のいのち 木のこころ
著者:西岡常一
出版社:新潮社
発行日:2001年5月10日

-書籍

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

【書評 4冊目】「最高のチーム」の作り方 栗山 英樹

ありがとうございます。 Mr.さかんです。 今日も、スポーツ本書評です。 『最高のチームの作り方』栗山 英樹 著 栗山監督のチームづくりについての考え方がまとめられた本著を紹介します。 【もくじ】 & …

【書評 40冊目】人事部は見ている。 楠木 新

ありがとうございます。 Mr.さかんです。 今日の1冊 『人事部は見ている。』楠木 新 著 【もくじ】 ✔︎本の紹介 ✔︎ビジネスで使える7つの言葉 ✔︎ビジ …

【第1回】本の選び方、本の読み方、これからの本との付き合い方

ありがとうございます。 Mr.さかんです。 今日は「本の選び方、読み方、これからの本との付き合い方」についてお伝えします。 私は9年間、年間100冊以上の本を読んできました。 累計は900冊以上で、今 …

【読書習慣】私でも継続できた、3つの方法

ありがとうございます。Mr.さかんです。 在宅勤務中に、「読書」を始めた方多いのではないでしょうか。 せっかく始めた読書、出来ればそのまま続けたいですよね。 読書はたくさん私たちにメリットをくれます。 …

【書評 33冊目】50歳からの出直し大作戦 出口 治明

ありがとうございます。 Mr.さかんです。 今日の1冊 『50際からの出直し大作戦』出口 治明 著 <最初の一文> 「今が人生で一番いい時だ」 【もくじ】 ✔︎本の紹介 ✔ …